平安貴族に学ぶ開運術~牛頭天王

神社参拝

凶方位はおかすべからず

昨日の記事の続編になります。

平安貴族に学ぶ開運術~陰陽師の秘伝書
陰陽師の秘伝書平安貴族の生活は迷信と陰陽道に振り回されていたと言っても過言ではないでしょう。朝廷に出仕するのを休む...
暗剣殺
その名の通り、暗闇から剣がすっとでてきて斬られてしまう

いきなり災厄が降りかかってくる、そして次から次へと災いが襲ってきます。

五黄殺
真綿で首を絞められるように、じわじわと不幸に見舞われます。

何をやってもだめで、自分から災難に飛び込んでいってしまいます。

金神
金神七殺と言われ、家族が7人死ぬまで災いが続きます。

7人いなければ、ペットや親族・親しい人や隣人にまでその災厄は及びます。牛頭天王伝説にでてくる、巨丹将来であるとされています。

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吉方位で棚ぼた

吉方位に旅行をして、その土地にある良い気をたくさん受けて積極的に運気を高めることができればいいですよね。

あと旅行ができなくても吉方位にある神社仏閣にお参りに行ったり、パワースポットにいくという方法もあります。

吉方位にはどんなものがあるのでしょうか。

歳徳神
その年の恵方、最高の吉運が待っている方位です。

転居、入院、結婚、商談、万事に吉とされています。

牛頭天王の后、頗梨采女(はりさいじょ)が歳徳神です。

太歳神
樹木を植えるのは吉、伐採するのは凶。

訴訟、葬儀・解体などは凶、貯蓄や家屋の建築や増改築、移転、商取引、結婚、就職などは大吉とされる。

牛頭天王と頗梨采女の八人の王子の一人である惣光天王がこれにあたります。

歳禄神
歳禄神は、歳徳神、太歳神と並ぶ三大吉神で、庭を掘ったり埋めたりすること、ガーデニングも含む動土、商取引などは大吉です。
歳徳合
内輪のこと、主に家内に関することに吉とされます。リフォームなどは大吉となります。
歳枝徳
歳枝徳は災いを救い、弱気を助ける吉方位です。旅行・入院は吉です。
奉書
水の神とされます。修理や造営に吉です。
博士
火の神とされます。動土以外に吉です。
天道
天道は牛頭天王とされています。
年単位と月単位で運行し、大吉となります。
人道
天道に準ずる吉方位です。
生気
病気にかからないとされる吉方位です。
天徳
凶神の作用を弱める吉神です。蘇民将来であるとされています。
天徳合
天徳より少し弱くなりますが、吉神です。
月徳
月の神で、福を集める吉神です。
月徳合
月徳より少し弱くなりますが、吉神です。

牛頭天王伝説

この方位の神様は牛頭天王とその后である頗梨采女、そして八人の王子とされています。

牛頭天王は素戔嗚尊と同一視されています。

私のご先祖の地品川神社のご祭神は素戔嗚尊ですが、江戸時代の地図を見ますと、品川神社ではなく牛頭天王社となっています。

牛頭天王のお話というのは簠簋内伝金烏玉兎集の第一巻に書かれています。

武答天皇の太子である牛頭天王は、牛の角が頭に生えて恐ろしい姿だったためにお嫁さんがきませんでした。

八大竜王の一人である沙掲羅竜王の娘が美しく素晴らしいと聞き、牛頭天王は旅に出ます。

そして探し求めていた竜宮につき、見事頗梨采女を娶ります。

沙掲羅竜王の所に行く嫁探しの旅の途中で、裕福な巨丹に宿を求めますが、追い払われてしまいます。

貧しい蘇民将来の元にいくと大変歓迎してくれ歓待を受けました。

そののち夜叉国の王である巨丹を牛頭天王は滅ぼすことにします。

このときに巨丹は1000人の僧侶にマントラを唱えさせ結界をはります。

ところが一人が居眠りをしていたため穴が開き、そこから牛頭天王の軍勢が侵入して滅ぼします。

巨丹の体は5つに切られます。

この5つが五節句となります。

そして巨丹は金神となるわけですね。

牛頭天王は疫病の神としての一面ももっています。

百千若干の眷属を相伴ひ、彼の広遠国に到り、八万四千の温病鬼と成りて、巨旦が一族を破没せんと欲す

84000もの病の鬼って・・・

おそろしや~

でも大丈夫、蘇民将来の子孫であると言うお札を掲げておくと、疫病は通り過ぎていくと言われています。

牛頭天王の八王子についての記述をあげておきます。

八将神の方の事
第一大歳神は惣光天王、本地薬師如来の垂迹なり。造作に吉、この方に向きて木を裁らず。

第二大将軍は魔王天王、盤牛王の化身と申すなり。三歳宛々塞がり、万事に凶。

第三大陰神は倶魔羅天王、本地は観自在菩薩なり。この方に向き家造、鈥入また嫁娵は大凶

第四歳刑神は得達神天王、本地は毘沙門天王なり。この方に向きて兵具納むるは吉、犯土に凶、種を蒔くべからざるなり。

第五歳破神は良待天王、本地は竜樹菩薩なり。海川を渡らず、衣裳を洗はず、沐浴をなさざるなり。

第六歳殺神待神相天王、本地は千手観音なり。この方に向きて太刀を始めず、遊ぶ魚をなさざるなり。

第七黄幡神は相天王、本地は勝軍地蔵なり。この方に向きて太刀を納めず、幡を開くに大吉。然りといへども、松を迎へるは大凶。

第八豹尾神は蛇毒気神、本地は三宝荒神なり。この方に向きて大小便を致さず、六蓄を入るべからず。この分、よくよく意得るべきものなり

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